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荒井 眞理 君

1 今の佐渡市政は、市民と向き合い、声なき声をも聴く立場にあるが、本当にそのことを自覚して市政に当たっているのかを問う
 (1) 市民の声を聴いて子育て支援の成果を上げよ
  @ 三浦市政になってから新生児の出生数が激減し続けているが、三浦市長には市民の声を聴いて子育て支援の成果を上げる気持ちがあるのか。出生数激減という危機に向き合う問題認識の本気度を問う
  A 佐渡の新生児の出生数は人口ビジョンに謳われているような予想どおりの実態となっているのか。佐渡市の将来像として期待される出生数と現在の実態を比較して検証しているか。検証結果の評価はどのようなものか
  B 子育てに関わる全ての市民の声を市長自身が聴く姿勢を見せているのか
  C 行政視察で見てきた先進自治体では子育て世代、子育てに関わる周囲の市民や専門家の声を聴きながら予算をつぎ込んで政策を進めて成功しているが、佐渡市も成果を出すためにはそれらをモデルにしながら子育て事業を増やし、専門の職員を増やし、予算を大幅に増額すべきではないか
 (2) 子どもの声を聴いて、あすなろ教室(適応指導教室)を運営せよ
  @ あすなろ教室をどうすれば不登校の子どもたちの真のニーズに応えられると考えているのか。大人の事情に子どもを合わせようとしすぎではないか。教育長は2月議会後、子どもの権利条約を読んだのか。この後、子どもたちの声をどのように聴くつもりなのか
  A 畑野の総合教育センターの中と真野図書館で行われているあすなろ教室は、どちらが主で、どのような運営を行っているのか。計画を立てて運営しているのか。当事者に対して説明がないと聞いているが、なぜそのようなことになるのか
  B 「適応指導教室」という表現は、主が学校の教室であり、不登校になった子どもたちはそこに適応すべきなのに適応できていないという意味にもなる。しかし、不登校になった原因は場合によっては学校の教室の中にあることもあり、不登校になった子どもに対しては、適応指導という言葉が二次的に傷つけ、また失礼な表現にもなると考える。従って、この名称を変更すべきではないか
 (3) 市長の議員に対する暴言を市民の前でも謝罪すべき
  @ 3月22日の本会議終了後に議場において、三浦市長が伊藤副市長、渡邉総務部長(当時)と共に議長と私がいる場面で、突然私に暴言を浴びせた。この件は市長による議員への暴言として謝罪を求め、一定程度の謝罪は受けたものである。しかし、市民の代表である議員に対する暴言について、市長による謝罪を市民の前で改めて明らかにすべきものとして、それを求める
  A 市長と共にいた副市長と職員はなぜ暴言を止めなかったのか問題である。このことについて市長はどのように考え、どうしたのか
  B 市長は女性議員が相手でなければ暴言を吐かなかったのでは、との市民の指摘があるが、人権政策にも責任のある三浦市長の中に女性差別がなかったのかを問う

2 SDGs(持続可能な開発目標)の達成について
 (1) 放射性物質を含む汚染土等の処理について
   鷲崎で、放射性物質を含む汚染土などの処理をするのではないかと思われる研究工場建設の話が浮上しているが、三浦市長の見解を問う
 (2) 海岸漂着物の問題解決について
   ボランティアで清掃を行っているが、市としての指針が全く示されていない。これを明らかにし、島として積極的にこの問題に取り組むべきと考えるが、具体的な対策を求める

3 除雪費について
  三浦市政になってから除雪費の当初予算が2億円から3億8千万円へと約2倍に増額したが、その理由を問う。また、これを2億円に戻すべきではないか
令和元年6月定例会
   一般質問
    ・ 室岡 啓史 君
    ・ 佐々木 ひとみ 君
    ・ 金田 淳一 君
    ・ 後藤 勇典 君
    ・ 宇治 沙耶花 君
    ・ 伊藤  剛 君
    ・ 中村 良夫 君
    ・ 渡辺 慎一 君
    ・ 祝  優雄 君
    ・ 中川 直美 君
    ・ 荒井 眞理 君
    ・ 近藤 和義 君

配信している放送は、佐渡市の公式記録ではありません。