後藤 勇典 君
1 新潟県が提唱する「自然エネルギーの島構想」について
(1) 新潟県が提唱する「自然エネルギーの島構想」について、佐渡市としては具体的にどのような姿勢で取り組む予定にあるのか、市長の考えを問う
(2) 東北電力両津火力発電所の1号機・3号機が老朽化に伴い2020年に廃止され、再生可能エネルギーの活用も検討された新設の発電施設を2025年に更新する予定である。再生可能エネルギーの導入に向け、佐渡市としては東北電力に対してどのような協力および連携体制を敷く予定であるのか、市長の考えを問う
(3) 再生可能エネルギーの有効利用に向けた仮想発電所(VPP)の実証実験について、今年度、新潟市秋葉区で実証予定にあるが、その後、佐渡市においても導入実現に向けた実証実験を行う予定にあるか
2 佐渡市の観光振興策について
(1) 2018年12月までの観光等による入込数は49万1,000人を推計しており、平成25年以来5年ぶりに増加見込みではあるが、これまで前年割れしてきた要因として、一体何がネックとなり、ウィークポイントであったと考えるか
(2) 佐渡観光交流機構(DMO)が掲げる今年度の目標入込数について、その目標数値に対し、DMO設立による費用対効果が妥当であるといえるのか
(3) 観光が団体旅行から個人旅行へと変化していく流れにあるが、観光繁忙期におけるレンタカー不足が懸念される。どのような対応策を考えているか、市長に問う
(4) 佐渡汽船の島民割引は、佐渡市民と準住民(準市民)が対象である。佐渡市の準住民対象者は佐渡出身の学生と、さど暮らし体験住宅の利用者に限定されている。準住民の対象者枠を広げることで、交流人口の増加につながるものと考える。準住民の対象者枠を見直すことについて市長はどのように考えるか
(5) 観光客に対する佐渡汽船運賃の低廉化策として、過去に実施された期間限定の車両航送料1,000円プランを再度実施することで、さらなる入込数の増加が期待できるが、本事業の再実施について市長はどのように考えるか
3 民間事業者に対する後継者育成モデルの提案
(1) 現在、農業の後継者育成補助金を実施しているが、これを他の分野にまで拡充させることはできないか、市長の考えを問う
(2) 長岡市や村上市では伝統工芸に対して類似の後継者育成補助金を実施しており、さらに鳥取では伝統工芸以外にも「菓子、酒造り」の分野にまで対象としているが、同様の取り組みを佐渡で実行させることはできないか、市長の考えを問う |
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令和元年6月定例会
一般質問
・ 室岡 啓史 君
・ 佐々木 ひとみ 君
・ 金田 淳一 君
・ 後藤 勇典 君
・ 宇治 沙耶花 君
・ 伊藤 剛 君
・ 中村 良夫 君
・ 渡辺 慎一 君
・ 祝 優雄 君
・ 中川 直美 君
・ 荒井 眞理 君
・ 近藤 和義 君
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