佐々木 ひとみ 君
1 少子化への対応の必要性と、明るい職場づくり、地域とつながる施策を
(1) 佐渡市役所は働き方改革をどのように進め、実行しているのか
(2) 厚生労働省の産業保健活動総合支援事業のー環として実施する、職場環境改善計画を作成し、明るい職場づくりを目指した産業保健総合支援センターのメンタルヘルス対策のための専門スタッフの活用は無料なので、是非実行すべきである。現在、佐渡市役所では体調不良で長期間休んでいる職員はどのくらいいるのか
(3) パパ育の手帳を作り、スクールに参加するパパ育休暇を提案する
(4) 佐渡市は奨学金などで若者の定住に力を入れ、卒業後10年以内に5年佐渡で働くことで奨学金の返済は免除されるが、本当に若者の定住が期待できるのか、専門学生以外の職場の確保が課題である。学校・保護者・本人へ1年生から行政でのPR戦略を望む
(5) 小中学校の給食のパン食が週2回から週1回になり、その後のアンケート調査の結果と地産地消の割合はどうなったか。給食費は1食あたりいくらで、変更はないのか
(6) 地域とつながった子ども家庭支援が必要である中、兵庫県明石市では、子ども食堂の週1回の無償提供などNPO法人やその他の団体が協力して取り組んでいるので、明石市のこども総合支援条例を参考にすべき
(7) 出生率2.81の岡山県奈義町で実施している定住化に向けた住宅施策を佐渡市にも提案する。都心の保育待機児童は4,601人(2007年)であるが、佐渡の魅力をアピールし、若者世帯のUTターン者の移住・定住者をどのくらい増やしたのか
(8) 奈義町や明石市では、2歳半・3歳半の健康診査のときに栄養指導や保健指導、発達相談も行っている。特に発達障害は発見が早ければ有効な対応もとれ、保護者の子育てに関する不安解消にもつながるため、佐渡市も、健康診査でやっていることを記載すべき。発達障害を理解し、社会で見守る活動が急務である
(9) 保育料が10月より国の政策で無償になるが、給食費はどのように考えるのか
2 新型機(ATR42-600S型機)の開発進行状況
(1) 800メートルの滑走路で48人乗りが飛べる新型機が開発中である。これにより現空港で佐渡から首都圏、関西圏等への空路を結んだときには、特定有人国境離島特措法によりJR並の料金で運航できるのか。また、開発はどこまで進んでいるのか
(2) 滑走路2千メートル化に向け、県と佐渡市ではどのような計画を立てているのか。地権者との交渉はどこまで進んでいるのか
3 原発ゼロと、自然エネルギーの導入についての佐渡市の考えは
4 新穂潟上温泉のさぎの湯には800年の歴史がある。住民の早期開業の陳情はどのように捉えているのか
5 インバウンドに対する芸術体験の企画・観光への戦略
(1) 美味しいものを食べて、佐渡の風景をスケッチしていただく企画を期待するが、どうか
(2) 通年観光を目指した経済施策と冬の佐渡のPRはできているか
(3) インバウンドPRの手法について、それぞれの国からの印象や傾向はどうなのか
(4) 県の観光地満足度調査で両津地域が初の1位となり、88.6%と過去最高になったが、その要因は何か
6 高齢者福祉施策について
(1) 100歳でお祝い金を出しているが、88歳のお祝いも行うべきと考えるが、どうか。遠方に住む子どもも安心し、本人も喜ぶと考える
(2) 地域でのサロンは、一人暮らしの方の様子が分かり、とてもいい企画である。体を動かし、話を聞いてあげることが大事であるが、佐渡にどのくらいの人数がいるのか。内容は交流会等生きがい活動であり、遊びの中で飽きないような道具として、統廃合により廃校になる際に出る不要な物をサロンに寄附するのはどうか |
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令和元年6月定例会
一般質問
・ 室岡 啓史 君
・ 佐々木 ひとみ 君
・ 金田 淳一 君
・ 後藤 勇典 君
・ 宇治 沙耶花 君
・ 伊藤 剛 君
・ 中村 良夫 君
・ 渡辺 慎一 君
・ 祝 優雄 君
・ 中川 直美 君
・ 荒井 眞理 君
・ 近藤 和義 君
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