宇治 沙耶花 君
1 保育、幼児教育、子どもたちの放課後に佐渡ならではの重点投資を行うべき
(1) 放課後児童クラブの一部では定員を超過しており、学年で制限を設けていると聞く。子どもたちが放課後を過ごす場所や支援員を増やすべき
(2) 保育園・幼稚園における0・1・2歳児の入園希望数の現状は。また、これが増加しているとすれば対策は考えているか
(3) 平成29年度以降の保育園・幼稚園の統廃合計画及び認定こども園への移行の方向性について説明を求める
(4) 保育、幼児教育の実施について市長の見解を問う
育てたい子ども像、整備すべき成育環境、保育の質、保育士等の人材育成の政策について具体的な説明を求める
(5) 保育園・幼稚園において、どのような保育・教育が行われているか市は把握しているのか。保育者が各年齢の発達課題を熟知し、子どもの主体的な発達、自主性が尊重され、協調性が育まれる丁寧な保育・教育がなされているか
(6) 子育て支援における佐渡ならではの取組みは何か。佐渡市将来ビジョンでは、出生数を平成27年度の382人から平成31年度は440人まで増やす予定だが、増減をどのように調査していくのか。また、440人にするための具体的な施策について問う。特に20歳〜39歳女性人口の過去3年間の推移と今後の予測について説明を求める
(7) 特定妊婦、要支援児童の増加への対策を考えているか
2 年々増加する発達障がいに対する一般就労への支援拡充を求める
(1) 発達障がいの方の一般就労において、定着率が低い原因をどのように捉えているか
(2) 発達障がいの方のグループホームの利用、世話人等への支援拡充を求める
(3) 発達障がいの方は、入社後の一般研修のみでは十分な習得が見込めず離職する場合が多い。企業側の現場担当者に対し、きめ細かな相談支援、当事者の発達特性に応じた関わり方、対処方法を現場で実践してみせるOJT(オンザジョブトレーニング)を実施すべき
(4) 第4期佐渡市障がい福祉計画では、就労継続支援A型の見込み量を平成29年度は5人と目標を定めているが、A型の設置は可能なのか。発達障がい等で作業所を利用している方は、工賃のみでは生活ができず自立の目途が立たない。発達障がいの方が実際にどのような仕事を求めているのか調査を行い、一般就労へ定着できるよう働く場の創設を求める
(5) 通常学級40人中2〜3人が発達障がいを抱えている時代であり、発達障がいの方の一般就労は今後増加していくと予想される。共生社会を目指すならば、仕事上での困り感や生活上での付合い方について受入企業や市民が知る機会を増やし、本当のバリアフリー社会を目指すべき |
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平成29年3月定例会
代表質問
・ 新生クラブ
・ 政風会
・ 政友会
・ 市政会
・ 公明党
一般質問
・ 大森 幸平 君
・ 北 啓 君
・ 室岡 啓史 君
・ 宇治 沙耶花 君
・ 中川 直美 君
・ 広瀬 大海 君
・ 佐藤 孝 君
・ 渡辺 慎一 君
・ 猪股 文彦 君
・ 中村 良夫 君
・ 荒井 眞理 君
・ 祝 優雄 君
・ 近藤 和義 君 |