佐藤 定 君
1 継続する行政運営と市民から信頼される職員の育成について
○ 行政の継続性は、市民・議会・市の相互理解と信頼関係のもとで協働してつくっていくものと理解している。期待される行政サービスの担い手である職員の置かれている状況について問う
@ 行政の継続性確保において、現在行われている人事評価制度は阻害要因になっていないか
A 業務の見直しが進まない中でのマンパワー不足について、「組織の見直しを進める中で業務の見直しを進める」と9月定例会で答弁されたが、具体的にどのような取組を進めるのか
B 「佐渡市人材育成基本方針」については、9月定例会では「現状に即した文言の修正」などを基本に見直しを進めていくと答弁されたが、変更に関し、具体的な考え方を示されたい
C 9月定例会では、「内部統制の前に職員は定められた各種規則、規程、要綱などを理解し、遵守を徹底的に取り組むべき」と答弁されたが、まさしく内部統制とは規則、規程、要綱を理解し、検証する仕組みに他ならない。なぜ、職場に定着していないのか
2 佐渡市一般廃棄物処理計画について
○ 令和2年10月20日の議員全員協議会で示された「廃棄物処理施設整備計画」及び「佐渡市一般廃棄物処理基本計画」は、「佐渡市第2次環境基本計画」に基づく目指す将来像「生命あふれる循環の島〜人とトキが共によりよく生きる島づくり〜」を実現するものとなっているか
@ 灰溶融固形化施設の廃止と焼却残渣を島外に委託処理をすることは、環境基本計画に照らし、問題はないか
A 灰溶融固形化施設で生成されたスラグが建設資材として利用されていないことを、なぜ今まで問題視してこなかったのか
B 本計画が施設の効率化・経済性を優先し、市民の利便性を考慮したものになっているか。計画では、両津クリーンセンター、南佐渡クリーンセンター中継施設の廃止が計画されているが、中継施設管轄の地域では遠方から市民が持ち込んでいる。施設廃止により佐渡クリーンセンターまで持ち込むことになれば、負担増は避けられず、市民本位の計画とは言えない
3 「地域の病院は命の砦」病院運営について
○ 地域にとって身近に病院が存在することは安心して暮らす上で絶対条件である。地域の拠り所である市民病院の在り方と市民協働の病院づくりを目指し、以下の点について問う
@ 公的病院であり、一般会計からの一定の繰り入れは市民にも理解を得られるが、経営収支改善の具体的な取組を問う
A 両津病院については建て替えが計画されているが、市民に開かれた病院にするため、病院建設に関し、市民の意見を取り入れ運営に参加できる仕組みができないか
B 両津病院の特徴として、特別養護老人ホーム「歌代の里」、介護老人保健施設「すこやか両津」が隣接していることが入所者の家族や施設の職員にとって安心感を与える重要な要因と考える。介護施設の併設について、どのように進めるか |
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令和2年12月定例会
一般質問
・ 中村 良夫 君
・ 平田 和太龍 君
・ 金田 淳一 君
・ 中川 健二 君
・ 佐藤 定 君
・ 林 純一 君
・ 山本 卓 君
・ 中川 直美 君
・ 荒井 眞理 君
・ 北 啓 君
・ 後藤 勇典 君
・ 近藤 和義 君
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