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荒井 眞理 君

◎ 人が人らしく生きられる佐渡を実現するために
1 人が生き生きする佐渡の社会をつくること
 (1) 出生数激減を早急に食い止めるためにすべき事業の充実と誰にとっても楽しい子育て環境を充実させるため、佐渡市子育て支援事業を急加速で実現すること
  @ 「孤育て」や子育てに自信のない親の解消のため、親育ちのための事業を早急に充実させるべき
  A 県の児童相談所に保護されている佐渡の子どもは多いと聞く。児童相談所との連携を強化し、保護される子どもが一刻も早く佐渡に帰ってこられる体制を整えること
  B 子育て世代のニーズをアンケートや聞き取りで把握すること
  C 一人のニーズに対しても事業を立ち上げ、専門的な担当職員を配置すること
  D 必要な専門職配置、予算倍増の措置などを早急に進めるべき
 (2) 障がい福祉政策を全面的に取り上げ、前進させること
    渡辺新市長の所信表明には、歴代市長と同じく障がい福祉政策にほとんど触れられていなかったが、社会的に弱くされている分野こそが社会のセーフティーネットである。新市長の障がい福祉政策を改めて問う
  @ 「私たちのことは私たち抜きで決めないで」という障害者の権利条約のスローガンを尊重し、障がいのある当事者の意見を吸い上げる仕組みを立ち上げること
  A 障がい毎の当事者活動団体を市の音頭で立ち上げること
  B 障がい者雇用は停滞している。推進するため、支援団体の体制強化を支援すること

2 コロナ禍対策
  誰もが安心して活動を続けられる体制の強化が、ひいては経済活動の停滞を抑えることにもつながることからも、コロナ禍で浮き彫りにされた弱い分野を徹底的に強化すべきである
 (1) PCR検査や抗体検査体制を島内で早急に整えるべき
 (2) 妊娠時の免疫力低下から女性たちを守るための対策を打つべき
    休業支援やオンライン診療の推奨
 (3) 放課後等デイサービスの拠点施設を増設すること
 (4) 外国籍住民に対して外国語での情報提供を確保すべき
 (5) オンライン授業の導入は学校と家庭の現状をアンケートで確実に把握した上で、無理のない、しかも必要に応じて対応するよう慎重に進めるべき
 (6) 重度の障がいがある住民が利用できる施設の拡充

3 将来ビジョンは未完成であるが、新市長体制に入り、これをどうするのか方針を問う

4 合併以来、佐渡のまちづくり地区区分の議論は中途半端に終わっている。将来を見据えたまちづくり議論を正面から始めるべきと考えるが、新市長の方針を問う

5 残された合併特例債をどのようにする考えか、新市長の方針を問う

6 コロナ禍にあって公立病院の位置づけが定まらないが、両津病院の建設計画についての新市長の見解を問う

7 ゼロカーボンアイランド宣言に基づく洋上風力発電計画についての新市長の見解を問う

8 佐渡文化財団の2年間の評価は非常に低く解散に値するのではないかと考えるが、この財団のこれまでの活動の評価と存在意義、今後の補助金事業としての新市長の方針を問う

9 佐渡の博物館行政について
 (1) 博物館ビジョン策定のためには、各分野の学芸員を策定員に必ず加えるべきと考えるが、どうか
 (2) 一般職で採用している学芸員を、学芸員として任命し直すなど、専門性を活かした現場体制を早急に確立すべきと考えるが、どうか

10 除雪費のあり方が不透明である。今年の冬は明らかに暖冬であったが、その実績などを踏まえながら、透明で公平な委託事業の執行に務めるべきと考えるが、新市長の見解を問う

11 佐渡市に公立の認定こども園が必要と考えるのか、新市長の見解を問う
令和2年6月定例会
   代表質問
    ・ 新生クラブ
    ・ 政風会
   一般質問
    ・ 広瀬 大海 君
    ・ 室岡 啓史 君
    ・ 佐藤  定 君
    ・ 中川 健二 君
    ・ 山田 伸之 君
    ・ 北   啓 君
    ・ 山本 健二 君
    ・ 後藤 勇典 君
    ・ 荒井 眞理 君(前半)
    ・ 荒井 眞理 君(後半)
    ・ 稲辺 茂樹 君
    ・ 中川 直美 君
    ・ 中村 良夫 君
    ・ 近藤 和義 君

配信している放送は、佐渡市の公式記録ではありません。