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中川 直美 君

1 原発について
  2050年の温室効果ガス排出「実質ゼロ」を宣言した菅義偉首相は「再生可能エネルギーのみならず、原子力を含めたあらゆる選択肢が追及していく」と述べ、福島第一原子力発電所の敷地内の汚染処理水については「敷地がひっ迫する中で、いつまでも方針を決めず、先送りすることはできない。これまでの検討を踏まえ、さらに政府内での検討を深め、今後適切なときに、政府として責任を持って処分方針を決めていく」と方向を示し、元経済産業大臣の世耕自民党参議院幹事長は本年10月27日の記者会見で、脱炭素に向けて「安全に配慮しながら再稼働を進め、新技術を取り入れた原発の新設も検討することが重要だ」と発言している
  3.11東日本大震災の被災地である宮城県の東北電力女川原子力発電所2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働について、村井嘉浩知事、女川町の須田善明町長、石巻市の亀山紘市長は10月18日に再稼働への同意を正式に伝えた
  新潟県では、本年10月3日、柏崎刈羽原子力発電所7号機で、2021年3月から4月に核燃料を原子炉に装填する検討をしていることが報道された。また、本年10月26日には新潟県の原子力発電所の再稼働を判断するための3つの検証を行っている委員会のうち、技術委員会等から報告書が正式に出された
  これらの一連の流れを見ると、佐渡から50km先の対岸にある柏崎刈羽原子力発電所再稼働の動きが強まっていると見るべきだが、これらの状況をどう見ているか。また、原子力発電所の再稼働について、どのように考えているのか

2 コロナ禍と暮らしの支援について
  新型コロナウイルス感染の第3波の到来により全国的にも感染が大きな広がりを見せている。年末年始に向かう中、改めて島内における3密の徹底などを島民全体で徹底していく必要があるが、市としての対応策及び佐渡市の状況をどう捉えているか

3 特別障害者手当の周知について
  近年の医学的知見を踏まえ、障害児福祉手当及び特別障害者手当の障害程度認定基準が一部改正され、平成30年4月1日より適用されている。改正後では寝たきりの状況も対応できる中身となっているが、現在の状況は。また、改めて周知すべきではないか

4 前市政からの懸案事項で、相川温泉問題と温泉、佐渡文化財団をどうするのか

5 合併特例債活用の「防災拠点庁舎整備」について
  合併特例債活用の「防災拠点庁舎整備」について、さまざまな誤った情報も出ているように見えるが、どのように捉えているか

6 佐渡汽船の債務超過への行政支援について
  佐渡汽船の債務超過に対する行政支援は、上場企業に対する支援となるが、問題ないか。また、佐渡汽船は、純然たる民間企業(第二セクター)でなく、新潟県における第三セクターの会社法人である。平成26年に総務省から発出された「第三セクター等の経営健全化の推進等について」の方針のとおりにやっていれば、まだ、違った方向性になったと考えるが、見解を問う
令和2年12月定例会
   一般質問
    ・ 中村 良夫 君
    ・ 平田 和太龍 君
    ・ 金田 淳一 君
    ・ 中川 健二 君
    ・ 佐藤  定 君
    ・ 林  純一 君
    ・ 山本  卓 君
    ・ 中川 直美 君
    ・ 荒井 眞理 君
    ・ 北   啓 君
    ・ 後藤 勇典 君
    ・ 近藤 和義 君

配信している放送は、佐渡市の公式記録ではありません。