荒井 眞理 君
1 佐渡ジオパークを日本ジオパークからユネスコの世界ジオパークに登録する方針をはっきりと打ち出すべきではないか
(1) 世界遺産登録は全く道筋が見えない中、今年度は約12億円、新年度予算には約4億1千万円を計上している一方、佐渡ジオパークはすでに日本ジオパークに登録されているが、推進事業費は2千700万円と桁が少なすぎる。今後早急に世界ジオパークへの登録を目指すよう、予算や人員も含め、あらゆる面で強化すべきと考えるが、市長と教育長の考えを問う
(2) 佐渡金銀山は世界ジオパークの中で構成していけると考えるが、どうか
(3) 佐渡金銀山の世界遺産登録をどこかで諦めるべきと考えるが、その判断はいつ、どこで、どのように行われるのか
2 総合教育センターについて
(1) 新年度に新たな施設を確保する予定があるようだが、それが教育行政方針に謳われなかった理由は何か
(2) 畑野行政サービスセンター内に計画している総合教育センターの中に、真野図書館で行われている適応指導教室であるあすなろ教室を移す計画を立てているようだが、どのような経過でそのようになったのか。当事者を抜いて計画を決めてしまうのはパワーハラスメントに近いのではないか。丁寧に行うべきと考えるが、今後のスケジュールを明らかにせよ
(3) 適応指導教室の設置箇所を増設すべきとこの間の議会から指摘してきたが、教育委員会にその方針はあるのか
3 子どもの人権教育について
小中学校でのいじめ、校内暴力、不登校が後を絶たないが、一刻も早く解消していくべきと考える。そのためには積極的に人権教育を取り入れていくべきと考えるが、どうか
4 小中学校への介助員の配置について
今年度は予算が足りず、十分に配置できなかったとの評価があるが、新年度は現場の要望に対して十分に応えられるよう予算が確保できているのか
5 精神疾患医療体制と地域の居場所づくりについて
(1) 市長は12月議会で真野みずほ病院の常勤医の医師確保について「時期が来たら県知事に文書で要請する」旨を答弁しているが、県知事に出したのか
(2) 新年度から常勤医2名体制になると仄聞しているが、佐渡市として、市民に十分な医療体制を整えてもらうためには3名が望ましいと考えていることに変わりはないか
(3) どのようにして3名体制を実現できると考えているのか
(4) 精神障がいのある当事者の地域の居場所はどこにあるのか。病院や作業所以外の居場所が必要と考えるが、これまでの佐渡市の方針と市長の考えはどのようなものか
6 相川統合保育園(仮)について
(1) この計画の名称が保育園と認定子ども園の両方が使用されているが、佐渡市は何を大切にし、実現したいのか
(2) 佐渡市には公立の認定こども園がこれまで一つもない中、新たに始めることで現場の混乱をどのように想定し、どのように解決する考えなのか
7 放射性物質を含む汚染土等の処理について
国は原発事故後などの放射性物質を含む汚染土などの処理に困っているが、佐渡市に処理施設を設置したい旨の意見を求められたら市長は何と答えるか |
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平成31年2月定例会
代表質問
・ 新生クラブ
・ 政友会
・ 市政会
・ 公明党
一般質問
・ 金田 淳一 君
・ 室岡 啓史 君
・ 上杉 育子 君
・ 北 啓 君
・ 宇治 沙耶花 君
・ 駒形 信雄 君
・ 中村 良夫 君
・ 祝 優雄 君
・ 広瀬 大海 君
・ 渡辺 慎一 君
・ 荒井 眞理 君
・ 中川 直美 君
・ 近藤 和義 君
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