荒井 眞理 君
1 今、佐渡で最大限の努力をすべき課題に十分な予算付けを
(1) 人口減少対策と子育て世代の貧困解消の努力を求める
(2) 子どもたちの人生の質を良くするための努力を求める
@ いじめ、不登校、ひきこもりゼロの佐渡を目指すべき
A 発達障がいや障がいのある子どもたちを担当する現場職員の研修の充実を求める
B これらの困難な状況にある子どもを取り巻く関係者のチーム作りと相談会議の枠組み作りが必要ではないか
(3) 将来に付けを残し、かつ不要な計画、事業があるのではないか。それらを洗い出し、勇気を持って中止すること。また、市民に説明のつかない事業や支出は厳しくチェックし、子どもたちに必要な事業に予算を回すよう求める
2 学校教育の問題について
(1) 来年度から始まる小学校の英語の教科化に当たり、どのように授業時間を確保するのか。また、600の英単語など誰がどのように教えるのか
(2) 来年度から始まる小学校の道徳の教科化に当たり、佐渡の子どもたちのためにどのような道徳教育を目指しているのか。そのために教育出版発行の道徳教科書を特に選んだ理由は何か
(3) 拍車がかかる教員の多忙化への改善策はどのようなものか。教員にしかできない仕事を見直すべきである。例えば、床のワックスがけ業務や中学校の部活動の位置付けと外部コーチの人材バンク作りはどのようになっているか
3 男女平等社会の実現について
(1) 佐渡市男女共同参画計画の推進状況を把握しているのは誰か。計画が空洞化しているのではないか
(2) 女性への支援を強化すべきではないか。貧困の解消、女性への暴力の特徴であるDVについての対策はどのような現状で、今後の課題は何か
(3) 佐渡市は幼児期からの男女共同参画計画を策定しているが、その成果はどのように進んでいるか。また、課題は何か。生活発表会の現状はどうか
4 行政のPDCA(計画・実行・評価・改善)と公平、明瞭、透明の実質化について
(1) ビッグフィッシャー事件の個別外部監査報告から何を学んだのか
(2) 図書館整備計画策定までの手順をどのように考えているのか。専門的知識と経験を重視した計画が必要ではないのか
(3) 両津公民館の急な解体の前倒しにあたり、両津図書館の仮移転にかかるPDCAは市民に対して公平性、明瞭性、透明性を確保できたのか
(4) ワイドブルーあいかわの民間譲渡にかかるPDCAは市民に対して公平性、明瞭性、透明性を確保できたのか
(5) 佐渡市と教育委員会は、市行政に対する市民の信頼回復を図るため、また職員が計画や事業を見通してやりがいを持って仕事ができるよう、一層の職員研修の充実をすべきである |
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平成29年12月定例会
一般質問
・ 金田 淳一 君
・ 中村 良夫 君
・ 山田 伸之 君
・ 渡辺 慎一 君
・ 荒井 眞理 君
・ 宇治 沙耶花 君
・ 北 啓 君
・ 上杉 育子 君
・ 中川 直美 君
・ 室岡 啓史 君
・ 祝 優雄 君
・ 近藤 和義 君
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