中川 直美 君
1 市民の期待に応えた三浦市政2年目になっているか
【「市民が主役」の行財政改革の断行、地場産業の育成・拡大、観光資源の増強、「また行きたい島」づくり、若い世代を取り戻す】という選挙公約を掲げて当選し、市政運営は2年目に入った。三浦予算が本格始動した今年度の施政方針として、【産業の振興による所得・雇用の確保、観光地域づくりの推進による交流人口の拡大、交通ネットワークの充実、佐渡活性化に向けた地域づくり、災害に強い島づくり】の5項目を掲げ、副市長2人による「トロイカ」体制に加え、部長制による組織体制で施策を進めているが、その成果や評価は。また、問題点をどのように捉えているか
2 島内循環型経済の仕組みづくりについて (1) 深刻な地域経済の中、施政方針に掲げている「島内事業者への優先発注」や佐渡産食材を活用した「観光と他の産業が循環する仕組みづくり」は極めて重要だが、どの程度進んでいるか。また、島内循環型経済を実行するため、市が自ら行う物品調達や各種契約など、基準と目標値はどのようになっているのか
(2) 市の公契約において、労賃等は雇用状況を反映したものにすべき時期ではないか
3 佐渡航路問題について
航路事業者が突然打ち出した「寺泊−赤泊航路からの撤退を軸とした方向性」に対する市の基本姿勢
4 公共施設等総合管理計画について (1) 三浦市政で昨年7月に策定した計画だが、行き当たりばったりで施設の廃止や縮小を繰り返すのではなく、繰り返し市が答弁しているように、各分野や地域の方向性・ビジョンの上で具体的に進めるべき。この計画だけでなく、各種の計画の重要性を軽んじているのではないか
(2) 各分野や地域の方向性・ビジョンは、平成23年に改正されるまで規定されていた地方自治法第2条第4項の「基本構想(総合計画)」と付随する基本計画・実施計画を市民との協働でつくるべき。そのためにも地域自治的組織を行政が寄り添って組織化すべき
5 防災体制等の充実について
50年に一度と報じられた7月24日の大雨災害での対応における問題点や教訓は何か
6 現状にあった第7期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定を (1) 第7期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画は、何を柱にしたものとなるのか
(2) 介護保険から市事業に移行した軽度介護者に対する総合事業における問題点は何か。また、その改善の方向は
(3) 介護認定の引き下げによる総合事業への移行者数と影響及び要介護認定率は、どのようになっているか。今後「共生型サービス」が原則となる障がい者で、65歳以上で介護保険優先により負担増の影響を受けている人数と金額及び境界減免の対象数は |
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平成29年9月定例会
一般質問
・ 金田 淳一 君
・ 室岡 啓史 君
・ 宇治 沙耶花 君
・ 中川 直美 君
・ 猪股 文彦 君
・ 坂下 善英 君
・ 北 啓 君
・ 中村 良夫 君
・ 近藤 和義 君
・ 荒井 眞理 君
・ 祝 優雄 君
・ 渡辺 慎一 君
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