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荒井 眞理 君(後半)

1 PDCAを踏まえた政策推進について
 ○ 三浦市政になってから、計画が突然市民に説明され、当事者の理解が得られないまま議案として議会に上程されるパターンが続いている。このことは健全な計画の遂行に繋がらず、市民も議会もいら立ちと振り回され感が溜まっている。市民に奉仕する行政の基本に立ち返った改善を求めたい
  @ 佐渡市はPDCAをどのように理解し、活用しているのか、現状を問う
  A 佐渡市将来ビジョンは平成31年度まで描かれており、それに則って数十年後まで残る新市建設計画はPDCAの流れとして正しいと考えるのか
  B 市長はじめ全職員にPDCAについてのオリエンテーションを今一度実施し、それに則った計画立案ができるようにすべきである

2 新年度の予算編成の考え方について
  今年度の当初予算案は議会によって否決されたが、その原因の一つは予算縮小の掛け声のもと聖域もなく教育行政、福祉行政もカットしたことにもある。人を大事にし、幸せにしようとしない島には移住者は定着しないことから、新年度の予算編成の考え方を問う

3 男女平等参画の推進について
 ○ 日本は、意思決定機関への女性の登用が世界の流れに大きく遅れている。女性の視点での重要施策に欠いていることが市民に必要な施策の貧しさに直結している。これを根本的に解消するために佐渡市の考え方を問う
  @ 国は女性政策の推進を謳っているが、それに直結する佐渡市の施策は何か。予算付けはされているのか
  A 家庭内暴力の実態を把握しているか。相談したい人の窓口はどのようになっているか。その後の対応はどこまでなされているか
  B 例年質問している保育園における生活発表会での男女別の出し物は、なぜゼロにならないのか。日常保育における生活で男女別の指導をしている成果なのか。保育指針に照らして正しいのか

4 小中学校のICT(情報通信技術)整備について
 (1) 来年度以降のICT整備をどのように計画したのか。モデル校の実践はいつ始まり、その成果をどのように評価したのか。他の市町村の事例をどのように踏まえているのか
 (2) 来年度以降の導入に伴う教職員への説明をどのように行う予定か。9月議会ではICT支援員の配置はできないとの答弁だったが、現場の教員に時間的負担を極力増やさない導入を前提にすべきと考えるが、どうか
 (3) 導入後の経費はどのようなものと試算し、どこがその予算を支出するのか。学習指導要領にも示された国策であるから全て交付金で賄うよう国に要望すべきではないか
 (4) ICT導入に伴うデメリットをその後どのように研究しているか

5 博物館の統廃合について
  博物館はその地域の歴史、文化、自然を学ぶ場であり、また観光にも寄与する場でもある。今後の整備について各分野の専門家を交え、十分に計画を練り統廃合計画を立てるべきと考えるがどのようになっているか

6 精神疾患医療体制の充実について
  懸念されていた状態が続いていることに当事者や関係者は大きな不安を抱えている。市は積極的に県や民間病院の経営者などに働きかけるべきであるが、どのようになっているのか。また、地域包括ケアシステムを充実すべきと指摘したが、その後どのようになっているのか

7 環境の島佐渡について
  酸性雨の影響で山林も海も荒廃している。このための対策をどのように考えているのか。島であるので、どこよりも真剣に取り組むべきと考えるが、どうか
平成30年12月定例会
   一般質問
    ・ 中村 良夫 君
    ・ 室岡 啓史 君
    ・ 上杉 育子 君
    ・ 駒形 信雄 君
    ・ 宇治 沙耶花 君
    ・ 中川 直美 君
    ・ 北   啓 君
    ・ 祝  優雄 君
    ・ 金田 淳一 君
    ・ 広瀬 大海 君
    ・ 渡辺 慎一 君
    ・ 荒井 眞理 君(前半)
    ・ 荒井 眞理 君(後半)
    ・ 近藤 和義 君

配信している放送は、佐渡市の公式記録ではありません。